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美容室の予約システム、個人サロンのおすすめの選び方|比較一覧を見る前に決める1つのこと

最終更新日:2026年8月7日

「美容室 予約システム 個人 おすすめ」で調べると、比較25選・30選といった一覧がずらりと出てきます。ただ、最後まで読んでも決まらへんことが多いはずです。理由ははっきりしていて、その一覧に並んでいるのが種類の違う道具やからです。

この記事は、ひとりで回している美容室・理容室・ネイル・まつげサロン・整体のお店向けに、比較一覧を見る前に決めておく1つのことと、決めたあとの見分け方を書きます。

先に結論

  • 予約システムと呼ばれているものは、大きく2種類あります。「お店を見つけてもらうための掲載媒体型」と、「すでに知っているお客さまの予約を受ける受付型」です。おすすめが人によって違うのは、この2つが1つの一覧に混ざって並んでいるからです。
  • 先に決めるのは「新規のお客さまを増やしたいのか、いま来てくれているお客さまの受付を楽にしたいのか」。 目的が違えば、選ぶべき種類そのものが変わります。機能の比較はそのあとです。
  • 1人で回すお店で効く条件は3つです。 メニューごとの所要時間から空き時間が自動で出ること、お客さまがご自身で変更・キャンセルできること、予約枠を1か所にまとめられること。
  • 料金の形は「掲載課金」「予約1件ごとの手数料」「月額固定」の3つ。 予約が増えるほど負担が増えるのは前の2つです。
  • 二重管理は、予約枠を持つ場所が2つ以上あるときに起きます。 道具を足すたびに枠が増えるので、増やすときは「どれが本物の予約表か」を必ず1つに決めます。

そもそも「予約システム」と呼ばれているものは何が違う?

比較一覧に並んでいるものを、役割で分けるとこうなります。

掲載媒体型 受付型
主な役割 お店を探している人に見つけてもらう すでに知っている人の予約を受ける
予約する人 新規のお客さまが中心 リピーターが中心
料金の形 掲載料、または予約1件ごとの手数料 月額固定が多い
予約が入る場所 媒体のサイト・アプリの中 お店のページ、SNSのリンク、Googleの予約リンクなど
増やすと効くもの 新規の来店数 電話と返信にかかる時間

どちらが優れているという話ではなく、担当している仕事が別です。新規のお客さまが足りていないお店が受付型だけを入れても来店は増えませんし、リピーターで席が埋まっているお店が掲載媒体型を増やしても、手数料が増えるだけで手間は減りません。

開業まわりの解説でも、掲載媒体に頼りきらず自分の予約導線を持っておくことが勧められています。媒体経由の予約がすべてになると、予約1件ごとの手数料が固定費のように積み上がっていくためです。

自分がどちらを必要としているか、どう判断する?

数えると早いです。直近3か月の予約を、新規とリピーターに分けて数えてみてください。

  • リピーターが大半 → 必要なのは受付型です。集客の機能にお金を払っても、使う場面がありません。
  • 新規が大半、または席が埋まっていない → 先に集客の手を打つほうが効きます。受付を整えるのはそのあとでも間に合います。
  • 両方多く、2つの予約表を見比べている → 両方使ったうえで、枠をどちらで管理するかを決める必要があります(後述の二重管理の話です)。

比較一覧を上から読んでも決まらないのは、この判断を飛ばしているからです。ここさえ決まれば、候補は一気に減ります。

受付の道具を選ぶとき、1人サロンで効く条件は?

受付型を選ぶと決めた場合、1人で施術しながら回すお店では、次の3つが効きます。

1. メニューごとの所要時間から、空き時間が自動で出るか

カットとカラーでは、かかる時間が違います。つまり「空いている時間」は、選ばれたメニューによって変わります。ここが自動で計算されないと、ネットで申し込みを受けたあとに結局こちらで時間を確認して返信することになり、電話がメールに変わっただけになります。

2. お客さまがご自身で変更・キャンセルできるか

新しい予約より、変更とキャンセルの連絡のほうが手が止まります。施術中でも鳴るからです。予約を取るところだけネットにして、変更は電話のまま、という組み合わせにすると、いちばん煩わしい部分が残ってしまいます。

3. 予約枠を1か所にまとめられるか

これが次の章の二重管理の話です。導入前にいちばん見落としやすいところです。

二重管理・ダブルブッキングはなぜ起きる?

原因はシンプルで、予約枠を持つ場所が2つ以上あるからです。

  • 掲載媒体の予約表
  • 自分の受付ページの予約表
  • 電話で受けた分を書いた紙のメモ

この3つが別々に枠を持っていると、媒体で埋まった時間が自分の予約表では空いたままになり、同じ時間に2件入ります。紙メモは反映が遅れやすく、媒体経由の予約も自動で取り込む設定がないと重複しやすい、と各所で指摘されています。

対策は2つのどちらかです。

  1. 本物の予約表を1つに決めて、他はそこへ書き写す。 道具が増えても事故は起きませんが、写す手間は残ります。
  2. 入口が違っても枠が1つになるようにする。 手間は減りますが、媒体と自動でつながるかどうかは道具によって変わるので、導入前に必ず確認します。

道具を1つ足すたびに、この確認が要ります。「便利そうやから入れてみる」を繰り返すと、予約表だけが増えてしまうので気をつけてください。

YORYOR の場合

YORYOR の予約帳は、この記事の分類でいうと受付型です。集客はしません。美容室・理容室・ネイルサロン・まつげサロン・整体・整骨院・マンツーマンのレッスンのように、お一人ずつ時間を取るお店向けにつくっています。

  • メニューごとの所要時間から、空き時間を自動で計算します
  • お客さまがご自身で変更・キャンセルできます
  • 前日にリマインドのメールが届きます
  • お客さまごとのメモ(カルテ)を残せます
  • 料金は月額980円(税込)だけです。予約1件ごとの手数料も、送客手数料もかかりません
  • お客さま側は、アプリのインストールも会員登録も不要です。リンクを開くだけで予約できます
  • カード登録なしで14日間無料で試せます

そして、合わないケースもはっきりしています。

  • 新しいお客さまを増やしたい、が一番の目的やと、たぶん合いません。 YORYOR はポータルサイトではないので、お店を検索して新規のお客さまを送る仕組みがありません。そのぶん送客手数料もかからない、という関係です。
  • 前金・事前カード決済が必須のお店にも向きません。 YORYOR に決済機能はなく、お支払いは店頭で受け取っていただく形です。
  • 掲載媒体に入った予約を自動で取り込んで1画面にまとめる機能はありません。 媒体を併用する場合は、上の「本物の予約表を1つに決める」ほうのやり方になります。
  • POSレジ・会計ソフトとの連携もありません。 画面からのCSV書き出しもないので、データが必要なときはお問い合わせいただいてお渡ししています。

対応していないことはできること・できないことに全部書いています。細かい疑問はよくあるご質問のほうが早いかもしれません。

なお「月額固定と1件ごとの手数料はどちらが安いのか」は件数で逆転します。損益分岐点の出し方は別の記事にまとめました。

まとめ

  • 比較一覧を見る前に、集客が要るのか、受付が要るのかを決めてください。ここが決まると候補はほとんど絞れます。
  • 受付型を選ぶなら、見るのは3点です。所要時間から空きが自動で出るか、お客さまが自分で変更・キャンセルできるか、予約枠を1か所にできるか。
  • 道具を足すときは、予約枠を持つ場所が増えていないかを毎回確認してください。二重管理はここからしか起きません。

参考

YORYOR は個人経営・小規模のお店のための予約とシフトのサービスです。料金は1サービス月額980円(税込)で、予約1件ごとの手数料はかかりません。できること・できないこと を先に読んでから、カード登録なしの14日間無料 でお試しください。

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